グリーンサイド

船橋カントリー倶楽部のブログです

続々、山下清、壁画は語る

おとといの横浜マリンタワー、昨日の上牧温泉辰巳館、そして今日改めて船橋カントリー倶楽部の山下清壁画を朝一見に行きました。

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船橋カントリー倶楽部の壁画のタイルは他の2つの壁画の半分くらいのサイズで繊細な造りだと改めて気付きました。タイルは他にはない光沢のある物もあります。

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やっぱり、この花火のタイル画には惹きつけられます。絵は長岡の花火大会の花火を見上げる人達なのですが、この絵を見上げると絵の中に自分も入り込み、一緒に花火を見上げている気持ちになるのです。

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平和と復興を祈る人達の気持ちに寄り添い、一緒になる事が出来るのがこの壁画の素晴らしさです。

 

そんな花火に酔いしれながら絵を見上げていると、レストランのスタッフから驚きの知らせを聞きました。なんと、壁画が隅から崩れ始めていると言うのです。

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言われて見ると、確かに右上端のタイルが一部剥げ落ちて無くなっていました。もしかすると、落ちたタイルをゴミと一緒に捨ててしまったのでしょうか。

 

これまでに見て来た船橋カントリー倶楽部の日常から推測すると、そうに違いありません。今まで、”ぶっ壊して捨ててしまいたい”とさえ思われていたこの壁画の文化的価値がやっと認知され始めたところで、壁画が風化にさらされ崩れ落ちてしまったら元も子もありません。

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もし、倶楽部ハウスの建て替えまでそのままにしていたら、この壁画がどんどんと崩れ、日本の山下清の壁画が2つだけになってしまうかもしれません。なんとかしなければと思います。

 

どうすればいいでしょうか?

 

ハウス委員会の皆さまや理事会の皆さまは、この壁画の損傷が進行している事にお気付きでしょうか?

 

白井市文化課の皆さま、山下清財団の皆さまは、この壁画の保全についてどうお考えでしょうか?

 

崩れ落ち始めた壁画の山下清の花火は、消え落ちる花火の姿に、更には船橋カントリー倶楽部の将来にも重なり、行く末を案ずる気持ちがやまないのでした。

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形あるものはいつかは壊れる。限りある命だからこそ美しい。

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船橋カントリー倶楽部の山下清壁画はこれからどうなるでしょうか。この絵の在るべき相応しい場所が、本当に船橋カントリー倶楽部なのでしょうか。

 

音もなく崩れ落ちる花火は、一層淋しさの感情に訴えるのです。

(ひとまず、完)

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